ヒラタキクイムシ類の安心・安全・几帳面な根絶施工方法を公開します
目 次
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1. はじめに
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2. 安全で几帳面な根絶施工
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3. 壁面や天井の施工方法
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4. 床面の施工方法
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5. 根絶後のサポート
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6. ヒラタキクイムシ専用剤の開発
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7. キクイムシの効果的な駆除方法
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8. 【全国対応】根絶施工の料金
はじめに
ヒラタキクイムシ類を根絶するためには時として壁面や天井面に孔を開ける必要があります。また、壁体内の断熱材や電気配線に悪影響を与えないよう安全かつ適切に作業を行う必要があります。株式会社オオヨドコーポレーションでは長年に渡るヒラタキクイムシ駆除の経験と薬剤等の専門知識を活かして、住環境に安全でお客様にご安心頂ける几帳面で丁寧な根絶施工を心がけています。実例写真をご覧頂ければきっとご安心頂けるはずです。ヒラタキクイムシ類の根絶施工は株式会社オオヨドコーポレーションへお任せください。
弊社の安全かつ几帳面な根絶施工方法
弊社によるヒラタキクイムシ類の根絶施工は、床材や壁材の張り替えをせずとも根絶へと導く方法を確立しています。
また、弊社では「赤ちゃんやペットがいても安全上の問題を生じないこと」を防除手段の選択条件として定めており、弊社独自の厳格な採用基準を設けています。お客様の健康に充分に配慮した上で、ヒラタキクイムシ類の生態を踏まえた、安全かつ適切な方法で駆除しています。
ヒラタキクイムシ類は時として壁下地材や天井下地材から発生します。この時、有機溶剤を含む液剤の散布やミスト噴霧を行うと、壁体内の断熱材の収縮や変質を招くだけでなく、カビの発生によるシックハウスも誘発します。このため壁体内や天井裏への薬剤処理は蒸散剤などを用いたドライ施工が望ましいのです。
これらを踏まえ、弊社では各種ヒラタキクイムシ類に対して感受性の高いことを確認した2種類の有効成分を専用の蒸散機で処理したり、蒸散剤を壁体内等の躯体構造内に封入したりして駆除しています。もちろん殺虫剤に頼るだけでなく、ヒラタキクイムシ類の生態を踏まえた物理的な対策も組み合わせた上で早期の根絶を安全に図っています。
施工員は皆、几帳面に作業しますので、「部屋が汚れるのでは?」とか「壁や床に目立つ傷がつくのでは?」などの心配はご無用です。どうぞご安心ください。
壁面や天井面の施工方法
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写真1 壁クロスのみを切開し展開 |
写真2 壁下地材の裏側まで切開して蒸散剤を封入 |
写真3 壁クロスを閉じて完了 |
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弊社では壁に穴を開ける際、壁クロスの上から直接ドリル等で穿孔することはありません。始めに壁体内に電気配線や耐力壁、柱などが無いか下地センサーを用いて穿孔に適した場所を選抜した上で、壁クロスのみをデザインナイフでコの字形に丁寧に切り開き、石膏ボードまたは構造用合板の壁材に穿孔しています。蒸散剤等の施工後は、フタ状に開いた壁クロスを閉じて接着し、元の景観に復元します。施工完了後はどこを切り開いたか判らなくなるほど復元するため、都度、写真を撮りながら施工箇所を忘れないよう記録しています。
床面の施工方法
フローリングからヒラタキクイムシ類が発生した場合は、虫孔の位置を漏れなく確認した上で施工範囲を定め、自社開発の特効薬を虫孔に高圧注入するとともに床材勘合部の隙間にも雌成虫の産卵を阻止できる薬量を注入します。さらにフローリング表面のワックスの剥がれ落ちた部位や傷などに対して、表面散布を行い傷口から薬液を浸透させます。自社開発の特効薬は有機溶剤を含まないためフローリングのワックスが溶けたり変色したりすることはありません。処理後、充分に浸透したところで余剰分をきれいに拭き取って終了です。施工完了後は床面で赤ちゃんやペットが寝そべっても安全上の問題はありませんのでご安心ください。
根絶後のサポート
弊社では根絶施工が完了し、ヒラタキクイムシ類を根絶した後もお客様からのご相談を随時承っております。「なかなか不安が取れない、毎年この時期になると体調不良になる…」などその後何年でもお客様に寄り添いながらフォローさせて頂きます。ふと悩んだ時の駆け込み寺として心の拠り所があるだけでもご安心頂けます。
ヒラタキクイムシ駆除専用剤の開発
現在、弊社では長年のヒラタキクイムシの飼育経験と駆除実績に基づいて「ヒラタキクイムシ駆除専用剤」を開発しています。
弊社にて開発した「ヒラタキクイムシ駆除専用剤」は、殺卵剤+殺幼虫剤+殺成虫剤+産卵忌避剤の4種類の有効成分から構成されており、直射日光を受けない環境下において約1年間の残効性能を確認しております。この特効薬を使用してからは2シーズン以内での根絶に成功しています。
自社開発の特効薬は根絶施工完了後にお客様にお渡しして、応急措置にご活用頂いております。
ヒラタキクイムシの効果的な駆除方法
誰もが簡単にできるおすすめの被害拡大防止策は、きな粉を噴き出す虫孔を見つけたらすぐに養生テープとアルミテープを虫孔の上から重ね貼りして成虫の脱出を防ぐことです。
アルミテープは粘着力が強く貼り付けた場所を破損しかねないため、先に養生テープを虫孔に貼ってから、それに重ねるようにアルミテープを貼ります。殺虫スプレーをお持ちであれば、虫孔に注入したあと、しっかり拭き取ってからテープを重ね貼りします。
虫孔から既に成虫が脱出している可能性がある場合は、至近距離の窓周りを中心に、念入りに掃除機をかけて成虫の繁殖活動を阻止します。
ヒラタキクイムシの雌成虫の行動を予測して予防処理しておくことで、交尾・産卵を回避して次世代の発生を強固に抑え、早期の根絶を図ります。
在来種ヒラタキクイムシなら5~6月と10~11月を中心に、アフリカヒラタキクイムシなら3~11月の半年以上は要警戒です。
なかなか気苦労が絶えませんが、自分でヒラタキクイムシの根絶を図るためには必要な、簡単かつ効果的な対策です。
以上、やや複雑で難解な部分もあるかとは思いますが、今後の対策のご参考に、また、根絶施工のご依頼の検討材料になりましたら幸いです。
最後まで目を通して下さり、ありがとうございます。
ヒラタキクイムシ類の根絶施工を日本全国を対象に承っております。
長年に渡るヒラタキクイムシの飼育経験と防除実績を最大限に活用し、安全かつ効率的に駆除して根絶へと導きます。実績豊富ですので、どうぞご安心の上ご用命ください。
サービス | 参考価格(税込) | 備考 |
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ヒラタキクイムシ類の根絶施工 | 165,000~275,000円 | 床材のみの被害の場合 |
275,000~385,000円 | 壁面・天井の被害の場合 | |
※人件費,出張旅費,資機材費等全て含みます。 |
※ 赤ちゃんやペット、アレルギー等に配慮した殺虫剤を使用しない駆除施工も承ります。
※ 日常の予防対策などご教示させて頂きます。
高度な殺虫剤の活用とライトトラップなど殺虫剤以外のツールを用いた総合的な防除体系により、これまで根絶が著しく困難だったヒラタキクイムシ類の対策を確立しています。
日々検証を重ねながら、より安全で効率的な防除技術の革新を追求しています。