よくあるご質問
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Q 虫が大好きなのに、どうして害虫駆除してるのですか?
A私にしかできない害虫駆除があるためです。
日頃から虫たちの生き様を尊重した上で、対象害虫のみを取り除くことを意識しています。
天敵生物を温存しつつ発生した害虫のみを取り除くためには、幅広い周辺知識と多角的な防除技術を要します。
長年に渡って培ってきた知識や技術は、対象害虫を正確に把握し、状況に応じた最良な方法で安全に駆除する際に真価を発揮します。
これが、3歳から昆虫一筋に貫いてきたからこそ成せるいわば匠の技であり、私どもの最大の強みです。
奥村 敏夫
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Q 予防や駆除を依頼した場合、遠方でも出張駆除してもらえますか?
Aはい。原則として鉄道を利用して移動できる範囲であれば、全国どこへでも出張し、防除施工させて頂きます。
キクイムシ被害に関するご質問
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Q ヒラタキクイムシは広葉樹と針葉樹のどちらも加害しますか?
A日本において住宅建材を加害するヒラタキクイムシ類には外来種を含めて7種あり、一部の種は針葉樹も加害するため、針葉樹であれば絶対に大丈夫とは断言できません。
☑ 広葉樹材のみを加害; ヒラタキクイムシ,アフリカヒラタキクイムシ,ケヤキヒラタキクイムシ,ナラヒラタキクイムシ,アラゲヒラタキクイムシ
☑ 広葉樹のみならず針葉樹も加害; ケブトヒラタキクイムシ,アメリカヒラタキクイムシ
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Q 床や壁に孔があいて虫が出てきましたが、虫は元々入っていたんですか?
A新築引き渡し後、半年以内に孔があいて虫が出てきたのであれば、高確率で建材の内部に虫が居たことになります。
ヒラタキクイムシ類は種によって生育日数が異なり、卵 ⇒ 幼虫 ⇒ さなぎ ⇒ 成虫まで最短で4ヵ月から最長2年を要します。
築後1年以上経過した家屋については、野外からの飛来侵入による繁殖や被害材の持ち込みなど様々な発生理由が考えられるため、必ずしも新築当初から虫が居たとは断言できなくなります。
ヒラタキクイムシ類は必ずしも新築や築浅住宅に限定して発生する害虫ではなく、築10年以上経過した家屋から突如ヒラタキクイムシが発生した事例も多々あります。
近年は、ディスカウントストアなどで購入した木製品など輸入雑貨や家具から内装材へと拡散したケースが目立っています。
これは住宅建材の安全性が高いが故の現象であり、キクイムシの発生は紙一重で生じるのです。
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Q 虫の発生に納得できませんが、駆除費用は工務店や管理会社に負担してもらえますか?
A残念ながら、新築引渡し直後の虫の発生でない限り「無償での床貼り換え」など道義的な対策をご承諾頂くことは困難です。
キクイムシなど木材穿孔性昆虫の内装材からの発生は、平成15年(2003年)7月1日に施行された「建築基準法におけるシックスハウス対策に係る法令」等によって法的に建材の安全性確保が義務付けられたという社会的背景に起因します。その結果、ヒトにも虫にも安全なF☆☆☆☆(フォースター)建材が開発、普及し、潜伏していたヒラタキクイムシが再興したのです。
よって建築工務店様、建材メーカー様、管理会社様とも非は無く、虫害に対して駆除費用などを全額負担いただくことは極めて困難です。
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Q このままでは住む続けることが困難ですが、どうしたら良いのですか?
A多くの場合、建材を張り替えたり、殺虫剤等で積極的に駆除したりしなければ状況を改善することは難しいです。
住宅は建築した工務店様にメンテナンス頂くことが最良の選択です。
改修費用や殺虫剤等による駆除費用の一部負担をお願いするなど、工務店様、建材メーカー様、管理会社様、お施主様など関係者間で負担割合を決定し、折半されるのがこれまでの仲裁経験から導き出された最良の解決策です。
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Q 建材を張り替えることなく何とか出費を安く抑える対策方法はありませんか?
Aヒラタキクイムシ駆除は、建材の張り替え以外ではスチームクリーナーによる熱処理や珪藻土による被覆処理、殺虫剤処理やアクリル樹脂塗装など様々な対策方法があります。
ただし、スチームクリーナーを用いた熱処理は非常に時間を要し、駆除の可否には一定の条件があります。
弊社ではお客様のご予算に応じて様々な防除ツールを組み合わせたヒラタキクイムシ類の予防・駆除を承っております。
ご相談のみでも結構です。いつでもお気軽にお問い合わせください。