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カメムシ対策|生態に基づく侵入防止対策と効果的な殺虫剤,悪臭除去方法

 

目 次

 


    1. 1. はじめに

 


    1. 2. 住宅に飛来する代表的なカメムシ

 


    1. 3. カメムシを寄せつけない忌避剤

 


    1. 4. カメムシ対策に効果的な殺虫剤

 


    1. 5. カメムシの悪臭を防ぐ捕獲方法

 


    1. 6. 悪臭が付着した時の除去方法

 

 

 はじめに

 

このページでは
カメムシの生態に基づいた飛来防止と侵入防止対策についてご紹介しています。カメムシに効果的な殺虫剤やアロマオイル、悪臭を放たれない安全なカメムシの捕獲方法、カメムシの悪臭の付いた皮膚等の臭い除去方法についてまとめています。カメムシが冬眠から覚める春(4月)と集団越冬する秋(10月)は、特にクサギカメムシとスコットカメムシの飛来が増加します。ご注意ください。

 

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 住宅に飛来する代表的なカメムシ

 

カメムシは開けた空間を好んで飛翔し、白色や黄色など光をよく反射する物体に誘引され飛来します。山間部に多いクサギカメムシは、9月から11月にかけて、9時30分頃から正午をピークに14時30分頃にかけて活発に飛翔します。次いで多く見られるスコットカメムシは、14時頃に活発に飛来します。平野部で大豆畑から飛んで来るマルカメムシは、14時以降から16時30分頃にかけて活発に飛翔します。

 

洗濯物を直射日光に当てて干すときは、早朝~10時頃までとし、それ以外は日光を当てずに干すか室内干しします。

 

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 カメムシを寄せつけない忌避剤

 

カメムシは柑橘類の皮に含まれるd-リモネンを嫌います。

洗濯物を干すときにアロマオイルを焚くなどして飛来を防ぐのが効果的です。

おススメは オレンジスイート(d-リモネン)です。 穏やかな香りで長続きします。

 

カメムシ対策とはいえアロマオイルの活用にはディフューザーにもこだわりたいものです。

デザインだけでなくメンテナンス性も考えて選んでください。

火を使わず安心して利用できる超音波式がおすすめです。

 

その他、自家製忌避材としては、グレープフルーツやオレンジの外皮5個分をミキサーで粉砕し、芋焼酎を加えてミカン焼酎をつくります。残渣を濾した原液をスプレーなどで外壁などよく集まる場所に噴き付けます。 この方法、・・・地味ながら多くのお客様から 「ほんとにいなくなった!」と喜ばれています!

白いプラスチックや発泡スチロールは黄色く変色したり変形したりするため、噴霧しないでください。

 

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 カメムシ対策に効果的な殺虫剤

 

カメムシの飛来侵入を防ぐには、合成ピレスロイド系の殺虫剤をおすすめします。

窓枠,窓ガラス,ベランダの柵に吹き付けることで最大1ヵ月ほど侵入を防ぎます。

毎日のようにカメムシが飛来する時に効果的です。

 

その他、スプレー殺虫剤で直接駆除する場合は、カメムシの背中側よりも腹側を狙い撃ちした方が、より短時間で殺虫できます。背中側に噴霧した時で、致死までに1~3分かかるところ、腹側では15~30秒で致死します。

 

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 カメムシの悪臭を防ぐ捕獲方法

 

室内に侵入したカメムシを除去するには、ガムテープで、虫の背中全体に張り付くよう(翅が開かないよう)にすることで、悪臭の噴射を抑えられます。

カメムシはガスを出す際、必ず翅を半開きにします。これを封じ込むことで悪臭の発生を抑えます。

捕獲後はそのままガムテープで包んで密閉封印して捨てます。

武士の情で対応する場合は、テッシュをカメムシの足元にゆっくり近づけると乗ってきます。そのまま静かに外に出して振り落とすか、爪先で弾いてください。

 

下記の画像をご覧ください。

 

① カメムシの背中全体にガムテープが張り付くよう(翅が開かないよう)にくっつける。

テープでカメムシの背中を覆う

 

② カメムシの上からもう一枚、ガムテープをのせる。

テープでカメムシの背中を覆う

 

③ 空気を抜くようにして密閉する。

テープでカメムシの背中を覆う

 

④ 小さく折りたたんでゴミ箱へ・・・ 臭わず安心です。

テープでカメムシの背中を覆う

 

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 カメムシの悪臭が付着した時の除去方法

 

カメムシの悪臭の成分は、トランス-2-ヘキセナールというアルデヒドの一種で、加齢臭に似た物質です。この物質は油溶性のため、油に溶かしてから洗浄することで、きれいに取り除くことができます。

オリーブオイルなど食用油を悪臭のついた手によくのばした後、石鹸等でよく洗浄します。きれいさっぱり落ちますよ。 ぜひお試しください。

以上です。ご参考になれば幸いです。

 

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