【画像なし】ゲジゲジの知られざる生態と対策について
ゲジ …その知られざる自虐性とは
とっても気持ち悪いゲジゲシ…。
でもほんとは超-キレイ好きなんです。
そしてとってもビビリです。何かに怯えると自分で脚を切り落として走り去る自虐性抜群の生きものです…。なにもそこまでしなくても…。
8本から30本に脚が増える
卵からかえると足が4対、できそこないのクモみたい。脱皮するにしたがって脚が5対、6対…脱皮すること11回、最後の脱皮でようやく成体15対に。つまり脚30本。
隠れた才能 ! 実はゴキブリの天敵です!
甚だ不快なこんなゲジゲシ、実は隠れた才能があるんです。
それはなんとGより速く、あっという間にGを捕まえることができるんです。
あまり知られてないけど、ゲジゲシはゴキブリの天敵なんです。
30本の長い脚を巧みに操りゴキブリを羽交い絞めにして翅も残さずきれいに食べてしまいます。
食事のあとは身体についたゴキ汚れをキレイに落として磨いて一服。
実はとっても几帳面な性格なんです。
暗闇を見通す監視カメラ
そして眼もすごいんです。個眼と呼ばれる小さな瞳がなんと1000個もついてます。
これで暗闇に潜むGもあっという間に見つけます。
実はキレイな不快害虫!不運な宿命
ゲジはとっても几帳面でキレイ好きなおかげで害虫分類にも「衛生害虫」には含まれていません。病原菌を運ぶ機能を持っていないんです。だから本当はキレイなんです。
だけど、とてつもなく見た目が悪く嫌われてしまうので「不快害虫」に入れられています…OMG!
これでも 駆除しますか?
ゲジは見た目は劣等生ですが影の力持ちです。
少しは親近感を持って頂けましたでしょうか。
ちなみに日本には、ゲシ(体長3cm弱) とオオゲジ(体長7cm強)の2種類が生息しています。
オオゲジは山の中でサバイバルしています。
ゲジは人の家のそばでG食べてます…ちっこいと山の中では生きて行けないみたいです。
やむを得ず駆除するときの殺虫剤
ムカデ、ヤスデ用の粉剤のほか、キンチョールなどのエアゾール剤でも簡単に死んでしまいます。ムカデ駆除のような強力な殺虫剤は必要ありません。
ゴキブリを食べてくれるゲジをむやみに殺さないためにも、住宅の周りの落ち葉や雑草を取り除き、ゲジたちが必要以上に住宅に近づかないようにしましょう。
ゲジゲジから身を守る蚊帳
寝室にゲジゲジが侵入すると駆除するまで眠れないのが悩みの種です。
そんな時は、ゲジゲジの侵入を防ぐ蚊帳がおすすめです。
全包囲メッシュ素材の大型蚊帳でゲジゲジの侵入を防ぎ、不安を軽減します。
駆除するまでの応急処置と睡眠確保に効果的です。
以上です。
ほんの少しでもご安心頂けたなら幸いです。
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